ぽこママのてくてく日記

妊娠中や子育てのこと、ハンドメイドなど。 ついにママになりました。

出産レポ!出産の痛みってどんな?おしるしからの前駆陣痛!

   

先日第一子を出産しました。
その時の陣痛の体験などの出産レポです。
これから出産を迎える人の参考になればと思います。
おしるしや前駆陣痛…そして破水し、入院しました。

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臨月に出産の兆候がない

産婦人科では臨月を迎え、毎週のように検診を行いました。
その都度子宮口の開きや、胎児の下がり具合を見るのですが
子宮口もまだまだひらかず、胎児も下がっていないので
出産の兆候らしきものが見えないと言われていました。

それは出産直前(当日)の検診でもそうでした。

おしるし

でも実は出産を迎える日から数えること3日前、
おしるしと言われる出血がありました。

日課の朝のウォーキングから帰ってきてトイレへ行った時
生理の始まりのような茶色い出血があったのです。
「これが例のおしるしか」とピンと来た私は
おしるしからどの程度で出産を迎えるのか検索しまくりました。

おしるしからどの程度で出産?

おしるしがあった人でも出産までの道のりはそれぞれでした。
おしるしがあったその日に陣痛が来た人
3日程度で陣痛が来た人、一週間ほど来なかった人など。

私の場合はおしるしがあったその日には何もおこらず。
次の日の朝、さらに出血が多くなりましたがまだなにも起こらず…。
そして次の日(ちょうど妊婦検診の日でした)
前駆陣痛がおこり、産婦人科を受診するも赤ちゃんが下がっていないと言われ
一回自宅へ帰りました。
しかしその日の夜に出産という形となったのです。

ということで私の場合はおしるしからは
3日で前駆陣痛からの本陣痛で出産という運びでした。

前駆陣痛

本陣痛の練習と言われている前駆陣痛。
こちらも出産の一ヶ月ほど前におこる人もいれば
前駆陣痛からそのまま本陣痛になり、出産に至る人もいます。

前駆陣痛と本陣痛の違い

前駆陣痛と本陣痛の違いは、
本陣痛はだんだんと痛みが規則的になり
痛みの間隔が短くなっていくのに対して、
前駆陣痛は痛みの間隔がまばらだったり
痛みも強くならずに遠のいていったりという違いがあります。

前駆陣痛が始まった

おしるしから3日目の夜中12時頃。
ベットで眠れず横になっていた私は生理痛のようなお腹の痛みを感じ初めます。
陣痛は最初、生理痛のような痛みだという情報を手に入れていた私は
「これはもしや」と思い、
すぐにダウンロードしていた陣痛の間隔を測るアプリを起動し
陣痛の間隔を測っていきます。

しかし夜中のことなので、痛みの合間に寝てしまったりと
前駆陣痛の最初の方はきちんと測定出来ませんでした。
それだけ間隔も長く、また痛みも強くなかったということです。

こちらが夜中の前駆陣痛の間隔です。
clock
痛む時間は1分程度。
痛みの間隔は最初から10分前後でしたが
15分になったり、9分になったりとバラバラでした。
朝になっても痛みはさほど強くならず
むしろ痛みの間隔が20分ほどに開くこともありました。

産婦人科への受診は、
ちょうどこの日が妊婦検診の予約日であったこともあり
お昼ころ産婦人科を受診しました。

その時におしるしや前駆陣痛のことを助産師さんに話しました。

前駆陣痛をNSTで見る

NSTを使い、お腹の張りを測定します。
たしかに張りがありますが間隔が不規則であることから
助産師さんにも前駆陣痛ではないかと言われました。

その後、診察室で先生に子宮口の開きや赤ちゃんの下がりを見てもらいますが
子宮口も開いてない(前回よりは若干開いているが1cm程度)
胎児も降りてきていないということで、まだまだ出産にはならなそうだと言われます。
しかしこの時に「刺激しておくね」と噂の“内診グリグリ”をされました。

内診グリグリ

子宮口を柔らかくするために刺激を加える処置のことです。
予定日が近くなっても子宮口が硬かったり、
開いていなかったりするときにこの刺激を与える処置をおこなうことが多いようです。

痛いですが、本当に「グリグリ」だけであっという間に終わります。

本陣痛

産婦人科から帰されて、お昼ごはんを食べたり
(この時、精力がつくようにうなぎを食べに行きました)
祖母のお見舞いに行ったり
(合間に陣痛の痛みに襲われながら)
動いていたせいもあったかもしれません。
はたまた、内診グリグリが効果てきめんだったのかもしれません。

産婦人科を出てから何故か陣痛が10分程度の間隔になりました。
しかし痛みはそうでもありません。
そして夕方の5時頃、なんだか痛みが強くなってきたように感じます。
これは本格的に痛くなる前にシャワーを浴びなければと思い
陣痛が続く中シャワーを浴びました。
この時、浴室の時計で計っていたら3分間隔にまでなっていました。
clock
しかしこの時点で私は、これがまだ前駆陣痛であるのか
本陣痛であるのか判断が付きませんでした。
今日の昼間に前駆陣痛だと言われて帰ってきたのに
また行って、「前駆陣痛だ」と帰されることは避けたかったのです。
3分間隔、5分間隔くらいでしたがとりあえずベットで横になろうと
お風呂あがりにベットへ向かいます。
そして、ベッドに横になった瞬間…

パンっ

とお腹の中でなにかが破れるような感覚がありました。
その直後尿漏れのような感覚が…。

破水でした。

破水と尿漏れの違い

臨月近くなってくると妊婦さんのマイナートラブルとして
尿漏れも増えます。
そのため破水していることに気が付かず、尿漏れと勘違いしてしまう妊婦さん。
またその逆も多いようです。

破水と尿漏れの違いは
尿漏れは力を入れるとある程度止める事が出来るのにたいして
破水は止めることが出来ません。

私も止めることが出来ない感じだったので
破水しかもしれない、と産院に電話をします。
すると「すぐに病院に来てください」と言われ
実家の母の運転で病院へ向かいました。

破水してしまった時

破水してしまった時は清潔なナプキンを当てて
なるべく中の羊水が出てしまわないようにします。
出来れば横になった状態で病院へ向かいます。

車の後部座席にバスタオルを敷いて
おしりの位置をクッションなどで少し高くして横になります。

車に乗っている間、陣痛の痛みが強くなっていきます。
そのために車の振動さえも苦痛です。

高位破水

破水には2種類あります。
子宮の下側の卵膜が破れる破水と
上側が破れる高位破水です。

下側が破れた場合はバシャっと勢いよく羊水が出てきますが
上側が破れた場合はちょろちょろと尿漏れ程度で出てくるので
意外と気が付かない妊婦さんがいます。

私の場合は陣痛の最中の破水だったので歴然ですが
中には陣痛が起こる前に破水してしまう人もいます。

そして破水に気が付かず、お風呂などに入ってしまうと
胎児の感染症などのリスクもあがります。
少しでもおかしいなと思ったら、産婦人科に相談された方が良いと思います。

お産のため入院

産婦人科へつくとまず陣痛室に連れていまれました。
そこでNSTをつけます。
さらに破水かどうかをチェックするリトマス紙のようなもので
検査されました。

陣痛の感覚も規則的で、破水もしていたので
その時点で入院となります。
病院に来た時点で、陣痛の痛みの最中は喋れないくらいになりましたが
まだ痛みと痛みの合間に歩いたり、着替えたり、
何かを飲んだりということが出来るくらいです。

病室へ案内され、着替えを渡されたのが20時頃。
夜勤の助産師さんが子宮口を見るとこの時点では3cmほどでした。
昼の検診の時は1cmくらいだったはずなのでお産が進んでいます。

産婦人科の先生も来て、出産はおそらく明け方くらいではないかということでした。
また23時頃に子宮口の様子を見て、あまりお産が進んでいないようなら
体力温存のために、お産の進行を抑える薬を出して
少し眠れるようにして出産に備えましょうという話しでした。

その後、夕食を食べていない私のために
母がコンビニにへ行っておにぎりなど、軽食を調達してきてくれました。
陣痛の合間に食べようと思ったおにぎりでしたが
だんだんと痛みの感覚が短くなり、結局一口しか食べれませんでした。

22時頃には、痛みはピークになってきます。

陣痛の痛み

正直前駆陣痛の時は全然痛くありませんでした。
…いや、痛いんですけど生理痛のような痛みだったので
慣れていたというか
痛みの感覚も長かったので、1分我慢すれば痛みが遠のいて
一息つけたので「なんだ、陣痛って余裕かも」とも思っていました。

しかしピークの時の痛みはなんとも形容しがたい痛みです。
内蔵が握りつぶされているような痛みが続いたあと
生理痛のすごく痛いバージョンような痛みが腰らへんに来ます。
私の場合2種類の痛みに交互に襲われていた感じです。
そしてだんだんとおしりの方に力が入り、息みたくなってきます。

しかし、子宮口が開ききっていない間にいきんでしまうと
赤ちゃんが苦しくなってしまうということで
いきみを我慢するのですが、この我慢が結構しんどいのです。
腰を握りこぶしでグリグリさすってもらうと大分違いました。

痛みのせいで呼吸が浅くなるとお産が進まないので
深く吸って吐く呼吸を意識しました。

子宮口8cm

約束の(?)23時じを過ぎ、陣痛によるいきみたさがピークになります。
腰をグリグリマッサージしてもらっても自然といきんでしまい
そのたびに羊水が出てくる感覚があります。

羊水が出る=赤ちゃんが苦しくなる
と思っていた私は23時を過ぎてもなかなか来ない助産師さんを
ナースコールで呼びました。
(おそらく23時10分くらいだったと思います)
助産師さんが子宮口の開きを見るのですがこの時にはもう8cm。
思ったよりもお産が進んでいたので、分娩室へ移動することになりました。

痛みがピークですが、なぜかこの時少し痛みが弱まり
歩ける気がしたので、歩いて分娩室まで移動します。
分娩台まで自力で上がったのですが、横向きに寝ているのがやっとです。
産むときは仰向けにならなければなりません。
「ムリムリムリ」と言いながらもなんとか助産師さんに助けられて仰向けになりました。

先生がいない?

助産師さんはいましたが、先生の姿が見えません。
なんとなく助産師さんが電話をかけていて、
それがつながらない感じの雰囲気を感じ取りましたが
出産は助産師さんが主に行って
先生が出てくるのは帝王切開やお産が危険になった時、というイメージだったので
若干不安に思いながらも
痛みに必死すぎてもう先生がいないのとかも、どうでもよかったです。

先に出産時の出血を抑える作用と
子宮の戻りを助ける作用のある点滴を打つということで
点滴をされるのですが私の血管はいつもわかりづらいと言われる血管のため
なかなか刺さりません。
3回ほど刺されても刺さらなかったことと
私の痛みもピークだったので結局点滴をしないままの出産となりました。

助産師さんの誘導で、痛みのピークの時にいきみます。
おしりの穴に力を入れる感じです。
まさに大の時の感じです。(笑)
2回目のいきみで「赤ちゃんの頭見えてるよ」と言われました。

「早っ」と思いましたがきっとここからが長いんだろうなと
まだまだ絶望しかありません。
陣痛の波が収まっては押し寄せるタイミングでいきみます。

4回めくらいのいきみの時に
あそこが裂けてるんじゃないかという感覚とともに
「頭出てきたよ」と助産師さんから声がかかります。

そしてその後2〜3回いきんだ時に
「下見て!もうすぐ出てくるよ!」と声がかかり下を見ると
ヌルンという感覚とともに「おぎゃーおぎゃー」という泣き声。

なんと初産にして30分程度で産まれてしまいました。

安産

時間にすると、おそらく本陣痛が始まったのは夕方5時頃のため
トータルで7時間程度のお産と記録されました。

初産の平均は12時間ほどです。
経産婦だとその半分6〜7時間と言われていますので
初産にしてはスピード出産でした。

産まれてから、やっと先生と連絡がつき
先生が到着しました。
出産の時に裂けてしまったところを縫合してもらいます。

先生がいなかったことと、スピード出産だったため
会陰が裂けてしまいました。
しかもおしりの方まで裂けていたようで、
出産が終わったあともヒリヒリ痛かったです。

しかし出産時の出血も(点滴をしていなかったのにも関わらず)
普通よりも少ない安産だったようです。

我が子との初対面

本当に自分のお腹の中から
一人の人間が出てきたということに戸惑いました。
なにを今更と思うかもしれませんが
お腹の中で胎動を感じていても、やっぱり本当に人の姿をした我が子を見た時に
あぁ、親になったんだと思ったのです。
baby
2960グラムの男の子。
私がずっと
「産むときは2900グラムくらいで出てきて欲しい」
「あまり大きいと産むのが大変だから」
と言っていたのを聞いていたのでしょうか。
本当に2900グラムで出てきてくれました。
そして、よく言われるのが「小顔だね」という言葉。

たしかに他の子と比べても少し頭が小さい分
楽に産めたのかもしれません。

なんだか最初から親孝行な息子なようです。

命なんて惜しくない

友人が子供を産んだ時に
「この子のためなら命も惜しくない」と話していたことがありました。
なるほど、親とはそういうものなのかと思ったことがあります。

そして、私が実際に思ったのは
「この子のためなら、どんなに辛くても生きていける」でした。

私は主人と歳が離れているのもあり
自然にいけば主人の方が私を遺して先立つでしょう。
また、もしもの時のことを考えたときに
主人のいない世界では生きていけない、とも思っていました。

でも、息子を授かって…実際に息子のことをこの腕に抱いて
「この子のために、私は何があっても生きていかなければならない」と
強く強く思ったのです。

妊娠、出産を経てとても人生観が変わったように思います。
本当に大変なのはこれからでしょう。
今は産まれたばかりの息子のお世話に追われています。
大変ですが
暖い体、力強く動く手足、じっと私を見つめる瞳
全てが愛おしくて愛おしくて
子供とはこんなに愛しいものなのだと
私の中で本当に価値観が変わったのです。

人の命とは本当に神秘的です。
私たち夫婦の子として産まれて来てくれた息子。
何があっても守っていきます。

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