ぽこママのてくてく日記

妊娠中や子育てのこと、ハンドメイドなど。 ついにママになりました。

真正陥没乳頭でも母乳育児は可能!諦める前に試してみて!

      2016/12/03

陥没乳頭で母乳育児は可能なのか?
このページをご覧の方はそんな悩みを抱えている方だと思います。
私も息子を産む前は同じように悩み、ネットで情報を集めていました。
そして息子を産んで2ヶ月…
無事に直母で母乳をあげることが出来るようになりました。

そんな私が行った数々の方法を
同じ悩みを持つ方の参考になればと思い紹介させていただきます。

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陥没乳頭とは

突出しているはずの乳頭が凹んだような状態になっている乳頭のことです。
陥没乳頭は、未発達で短いままの乳管が乳頭を奥に引き込んでしまうためにおこります。
つまりバストの成長に乳管の成長が追いつかないことが原因となっていることが多いのです。

実は陥没乳頭の人は以外と多いらしく
片方だけの陥没、仮性の陥没などを合わせると10人に1人くらいの割合で
陥没乳頭で悩んでいる人がいるそうです。

陥没乳頭には大きく分けて真性と仮性があり
仮性の場合は刺激によって乳頭が突出するので
母乳をあげることにさほど問題はないようです。

しかし大変なのが真性の場合。
私は両胸とも真性の陥没乳頭のため、出産前はそれはそれは悩みました。

出産前に陥没乳頭のケア編

出産する前から、乳頭ケアをしておいたほうが良いということで
マッサージなどをして頑張っていました。

乳頭が少しでも出るように。
また乳頭が柔らかいほうが赤ちゃんも吸い付きやすいので
硬い乳頭をいかにほぐせるかが大切だそうです。

乳頭マッサージ

ネット上にあるマッサージ方法を参考に
お風呂の中などで乳頭をほぐします。
引っ張ってみたりゴリゴリしてみたりするのですが
ネット上のマッサージ方法はどれも
「乳頭を引っ張りだした状態で行う」と書いてあります。

しかし、真性の陥没乳頭の私の乳頭はそんな簡単に出てきません。
というか出てくるんならこんなに悩んでません。

なのでマッサージも上手く出来ませんでした。
とりあえずそれらしいことはしていましたが、あんまり意味がなかったように感じます。
やらないよりは多少良かったかもしれませんが…。

さらに、乳頭への刺激は子宮の収縮を引き起こす可能性があるため
20週をすぎてからお腹の張りがない時に行うという注意がありました。
ですので怖くて妊娠中はあまり強くマッサージが出来ず
正産期に入ってからくらいからしかマッサージはちゃんとしていませんでした。

そして、実際に産んでから助産師さんにしてもらった乳頭マッサージは
私がやっていたマッサージの何倍も痛かったので
私のソフトマッサージ的な方法では乳頭もあまりほぐれませんでした。

ニップルフォーマー

妊娠中、怖くてマッサージがあまり出来なかった私は
ネットでニップルフォーマーという器具の存在を知ります。

陰圧を利用して、陥没している乳頭を突出させるアイテムです。
最初は数時間から…だんだんつけている時間を伸ばして使用します。
妊娠9ヶ月に入る前くらいからつけ始めました。

これをつけていると、乳頭が突出します。
が、取ると元に戻ってしまいます。
それでもつけ続けることで、乳頭が出てきやすくなりました。

乳頭吸引器

臨月に近くなってくると、乳頭のマッサージをもっとしやすくするために
乳頭吸引器というものを買いました。
簡単には出てこない乳頭を引っ張りだすためのスポイトのようなものです。

ニップルフォーマーである程度は出てきたものの
もっと手っ取り早く出したいと思っていた私は
お風呂でのマッサージの前などにこちらで乳頭を引っ張り出しました。

最初はかなり痛いですが、だんだんと慣れてきましたし
さらにこれをやっていて良かったのは
実際に赤ちゃんを産んでから、赤ちゃんに乳頭を吸われた時に
このアイテムでの吸引に慣れていたためあまり痛みを感じずにすみました。

赤ちゃん吸引力は、私が想像していた以上に強かったのです。

また、陥没乳頭の場合
普通の人よりも乳頭が外部に晒されることに慣れていないため
赤ちゃんに吸われると傷んだり、傷ついたりしやすいそうです。
私はあらかじめこれで吸いだしたり、マッサージをしたりと
すこしずつ慣らしていたためか産後の乳頭トラブルには見舞われずに済みました。

保湿

乳頭を柔らかくするためには保湿も大切です。
お風呂あがりにクリームなどを塗って、柔軟性を保ちます。
それだけでも皮膚が柔らかくなるので
マッサージなどが怖い場合は、保湿するだけでも伸びが少し違うようです。

会陰マッサージ用に買ったカレンデュラオイルを塗っていました。

産後、直母のために

妊娠中にいろいろと努力をしたわけですが
私の真性の陥没乳頭は治ることはありませんでした。
産むまでに陥没乳頭が治ればいいなぁと淡い期待をしていましたが
見事に陥没したままでの出産となりました。

初めて母乳をあげるときには助産師さんにその旨を相談しました。
それから私と赤ちゃん、そして助産師さんの戦いは始まったのです。
初めこそ一応は直接吸ってくれた赤ちゃんでしたが
3日目あたりか乳頭混乱を起こし
直接吸わせようとするとギャンギャン泣いて吸ってくれなくなってしまいました。

関連記事:出産後の入院!初日〜2日目は乳頭混乱やむくみに泣かされる…

ニップルフォーマー

なるべく乳頭を突出させたほうが良いということで
授乳の前にはニップルフォーマーを着用して乳頭を出した状態で授乳をします。

それでも産まれたばかりで吸う力の弱い赤ちゃんでは
上手く吸い付けずに、そうこうしているうちにまた乳頭が凹んでしまい
なかなか上手く授乳が出来ませんでした。

乳頭保護器

次に助産師さんが提案したのが乳頭保護器でした。
私が出産した産院ではメデラのものを使用していました。

陥没乳頭以外にも乳頭に傷が出来てしまって直母が痛い時などにも使用出来ます。

こちらを使用すると、うまく吸い付くことが出来るようで
乳頭混乱をおこし母乳をいやがっていた赤ちゃんも
ちょっとずつ母乳を飲んでくれるようになりました。

搾乳器

母乳は赤ちゃんに飲んでもらわないと出る量は増えません。
母乳がでなければ赤ちゃんはまた直接飲むのを嫌がります。

保護器などを使って、少しずつ母乳を飲めるようになった私の赤ちゃんですが
それでも全然量を吸えていないので
母乳の量を減らさないように、搾乳器で搾乳をし続けました。

産院で使用していたので、私もピジョンの手動のものを購入しました。

そして、母乳を両胸で20分ほど吸わせたあとは
粉ミルクか搾乳した母乳を哺乳瓶で与えるという生活を続けました。

なので最初の一ヶ月は
哺乳瓶と搾乳器と乳頭保護器を授乳のたびに使用していたので
洗い物が大変でした。

夜中もそうなので、何度母乳を諦めて完ミにしようかと考えたことでしょう。

ハーブティー

母乳の出をよくすためのハーブティーも飲んでいました。
最初は産前から飲んでいたラズベリーリーフティーを飲んでいました。
ラズベリーリーフティーは産後の子宮の戻りを良くする働きや
母乳の出を良くする働きが期待できるハーブティーなので
出産前から用意しておくのも良いと思います。

さらに、そのハーブティーが終わった後は
こちらを飲んでいました。

そのお陰か、搾乳器での搾乳量は日に日に増え
産後1ヶ月くらいのときには最高で120mlほど搾乳出来るようになっていました。

1ヶ月で直母に成功

そんな生活を1ヶ月ほど続けていたのですが
あるとき、保護器を使わずに直接吸わせてみました。
すると、怒った顔をしてフガフガ文句を言いながらも泣かずに直接吸い始めたのです。
あれだけ泣き喚いて保護器がなければ吸ってくれなかった私の胸。

「いつか絶対吸えるようになる」と言った助産師さんの言葉を思い出しました。

しかしまだ直接吸う時と吸わない時がありました。(気分の問題だったのか?)
だんだんと直母の回数を増やし、1ヶ月と1週間を過ぎたあたりで
完全に保護器を使わなくなりました。

1ヶ月と2週間を過ぎる頃にはフガフガ文句も言わなくなり
2ヶ月を迎えるころにはもう普通に吸ってくれるようになりました。

母乳量も順調に増えているようで、今ではミルクを足すことも殆ど無く
完母に近い状態です。

陥没でお悩みのママ。
諦めなければ母乳育児もちゃんと出来ます。
確かにほかのママよりも大変かもしれませんが
すべては自分次第だと思います。

この記事が、少しでも参考になればと思います。
がんばって下さい。

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